2014/7/4
現役を引退し、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナでスポーツ部門強化担当補佐を務めるカルレス・プジョール氏が、かみつき行為でFIFAから処分を受けたFWルイス・スアレスについて、「素晴らしい選手」と話した。
スアレスはワールドカップ(W杯)のイタリア戦で相手選手にかみつき、FIFAから厳罰処分を科されている。だが、以前から同選手に関心を寄せるバルセロナは、獲得を諦めていないようで、先日からスアレスが所属するイングランド・プレミアリーグのリバプールとの交渉が騒がれているところだ。
クラブが獲得を狙うスアレスについて、プジョール氏はどう考えているのだろうか。現地時間7月3日(木)、同氏は次のように語った。スペイン各メディアが伝えている。
「スアレスは素晴らしいストライカーだよ。私は彼と対戦してきた。マークするのが難しい選手だよ。バルセロナへの移籍が噂されるのは、すべて優れた選手たちなんだよ。どうなるのかは、様子を見ようじゃないか」
「サッカー選手には責任がある。たくさんの人が我々を見ているからね。選手はそれを自覚して、自分たちの行動をコントロールしなければいけないんだ。子供たちはまねたがるものだからね」
速サカ編集部