2014/7/5
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナへの移籍に近づいているようだ。両国のメディアが報じている。
『スポルト』や『マルカ』など、スペインメディアは現地時間7月4日、約7900万ユーロ(約109億7000万円)の移籍金で、リバプールとバルセロナが合意に達したと報じた。
また、イギリスでも『BBC』が、バルセロナが契約解除金を支払うとリバプールに通達したと報道。契約解除金は7000〜8000万ポンド(約122億7000万〜140億円)と言われている。
ワールドカップ(W杯)でのかみつき行為により、4カ月の活動停止処分を科されているスアレスだが、FIFAは先日、メディカルチェックを受けて移籍することに問題はないとの見解を示した。
だが、一部イギリスメディアによると、FIFAは4日、スアレスが処分中にチームとのトレーニングに参加できないとの見解を示したとのこと。この場合、スアレスはバルセロナに移籍しても、10月末まで新チームでトレーニングできなくなる。
速サカ編集部