2014/7/5
ブラジル代表は現地時間7月4日(金)、ワールドカップ(W杯)準々決勝でコロンビア代表に2-1と勝利し、ベスト4進出を決めた。決勝点を挙げたDFダビド・ルイスは、喜びをあらわにしている。
DFチアゴ・シウバのゴールで先制したブラジルは、後半にD・ルイスのFKで追加点。その後PKで1点を返されたが、逃げ切って準決勝進出を果たした。
マン・オブ・ザ・マッチに選出されたD・ルイスは、次のように話している。FIFA公式サイトが伝えた。
「素晴らしい試合だった。両チームをたたえたい。コロンビアは素晴らしいW杯を戦ってきた。本当に良いサッカーをする。でも、今日は僕らが、みんなが見たいと思うサッカーをした。インテンシティーがあり、試合を通じてゴールを目指すサッカーだ」
「FK? 一年を通じてずっと待っていたんだ。チェルシーでもね。ウィリアンと冗談を言い合っていたんだよ。この試合で決まってくれて、うれしいね。うまくボールを蹴った。決まるのを目にできて最高だったよ。GKにはとても難しかっただろう」
一方、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は次のように話している。
「チリ戦での疲れは問題なかった。前半で分かったように、チームは完全に回復していたよ。追加点を挙げていれば、もっと落ち着くことができただろうね。失点はポゼッションを失い、バランスを失ってしまったからだ」
「彼らは3人のストライカーで本当に前に出てきたね。ハメス(・ロドリゲス)がスペースを突いてきた。我々の前線はもっと走らなければいけなかった。だが、最後には突破できたよ。まだあと2つのステップがあるが、我々には乗り越えるだけの力がある」
速サカ編集部