2014/7/6
オランダ代表は現地時間7月5日(土)、ワールドカップ(W杯)準々決勝でコスタリカ代表と0-0で引き分け、PK戦の末にベスト4進出を果たした。ルイス・ファン・ハール監督は自らの采配が的中して満足のようだ。
ファン・ハール監督は終了直前に控えGKティム・クルルを投入。そのクルルがPK戦で2度のセーブを見せる活躍を見せた。見事な采配を見せたファン・ハール監督は、こう話している。FIFAの公式サイトが伝えた。
「クルルには、PK戦なら彼はベストのGKだと伝えていた。彼の方が大きいからね。(ヤスパー・)シレッセンには言っていなかったんだ。彼の集中とパフォーマンスを乱したくなかったからね」
「次の試合の先発はシレッセンで疑いない。だが、ここはクルルの方が良いと思った。そして彼がそれを証明してくれたんだ」
「チームスピリットや団結という点で、このグループは私がやってきた中で最高のグループだよ。我々は勝利にふさわしかった。何度チャンスをつくり、何度ゴールマウスをたたいたことか」
速サカ編集部