2014/7/6
現地時間7月4日(金)のワールドカップ(W杯)準々決勝で負傷したブラジル代表FWネイマールが5日、コメントを発表した。大会の残り試合に出場できなくなった同選手だが、「夢は続いていく」と話している。
ネイマールは4日のコロンビア戦で、DFフアン・スニガに背後からひざを入れられ、腰椎骨折という重傷を負った。ブラジルはコロンビアを下して準決勝に駒を進めたが、ネイマールは出場できない。
ブラジルサッカー連盟は5日、ネイマールが全治4週間と発表した。また、イギリス『BBC』などによると、チームドクターが同日会見し、神経に問題はなかったと明らかにしている。そのため、ネイマールは通常の生活に加え、今後サッカー選手としてプレーすることも問題ないそうだ。
ネイマール自身はブラジルサッカー連盟が明らかにした映像で、次のように話している。『BBC』が伝えた。
「夢は中断された。でも、続いていく。チームメートたちが全力を尽くし、王者になるという僕の夢をかなえてくれると確信している」
「僕の夢はW杯決勝を戦うことだった。でも、今回はそうならなかった。僕らがW杯を制し、王者になると確信している」
「非常に難しい時だ。頭と心で思うことを伝える言葉もないよ。できるだけ早く戻るとだけ言いたい」
速サカ編集部