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スコラーリが明かす 「ネイマールは脚の感覚がないと言っていた」(海外)

2014/7/7

ブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ監督は、ワールドカップ(W杯)で腰椎骨折という重傷を負ったFWネイマールが、「脚の感覚がない」と話していたことを明らかにした。

ネイマールは現地時間7月4日(金)のW杯準々決勝で、コロンビア代表DFフアン・スニガに背後からチャージを受け、腰椎を骨折した。ネイマールは大会の残り試合を欠場する。

スペイン『マルカ』は6日、スコラーリ監督が、負傷の際に駆け寄ったDFマルセロがネイマールに様子を聞いたときのことについて次のように話したと伝えている。

「(ネイマールは)『脚の感覚がない』と言っていたんだ。マルセロは恐くなってドクターを呼んだが、ピッチに入ることが認められなかった。大きな混乱があったんだ。ネイマールがヘリコプターに運ばれる光景は本当にショックだった。彼の泣き声を耳にしてつらかったね」

「ネイマールは我々のスターであり、どのチームでも違いをつくって試合に勝たせてくれるタイプの選手だ。準決勝と決勝を前にして、我々は失いたくない選手を失ってしまった」

なお、スコラーリ監督はネイマールのコンディション次第で、選手がチームの近くにとどまることを望んでいる。イギリス『スカイ・スポーツ』がスコラーリ監督のコメントを伝えた。

「それができるなら、ベンチやスタンドなどで、彼は我々とともにいるだろう。彼にはすでにそう頼んである。すべてはこれからの彼の状態によるね」

速サカ編集部

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