2014/7/7
FIFAは現地時間7月6日(日)、ワールドカップ(W杯)準決勝第1試合のブラジル対ドイツ戦を担当するのが、メキシコ人のマルコ・ロドリゲス主審に決まったと発表した。
ロドリゲス主審は今大会で、グループリーグのベルギー対アルジェリア、イタリア対ウルグアイの2試合を担当している。後者は、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのかみつきが大きく騒がれた一戦だ。
スアレスはイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニにかみついたが、ボールから離れた場所での出来事だったため、ロドリゲス主審は問題のシーンを見ていなかった。
FIFAはその後、スアレスに9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動停止、10万スイスフラン(約1140万円)の罰金処分を科している。
FIFAの発表によると、ロドリゲス主審は過去2大会で合計4試合を担当。2010年南アフリカ大会では、ドイツとオーストラリアの一戦を担当しており、このときはドイツが4-0と勝利している。
速サカ編集部