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相手のエース離脱でドイツは「ネイマールがいるブラジルと対戦したかった」(海外)

2014/7/7

ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、現地時間7月6日(日)の会見で、ワールドカップ(W杯)準決勝で対戦するブラジル代表のエース、FWネイマールが負傷離脱したことについて、残念だと話している。その上で、ブラジルはさらに団結するだろうと警戒を示した。

ネイマールはW杯準々決勝で、コロンビア代表DFフアン・スニガのチャージを受け、腰椎骨折という重傷を負った。シュバインシュタイガーは会見で次のように話している。FIFA公式サイトが伝えた。

「ネイマールがプレーできないことを、僕らは悲しく思っている。ピッチでは常に相手がベストな状態で戦える方が良いものだ。ブラジルは団結し、彼のためにタイトルを獲得したいと望んでいるだろう」

また、DFフィリップ・ラームもドイツ『ビルト』で、「W杯では常にベストの相手と自分の力を試したいと望むものだ。だから、僕はネイマールがいるブラジルと戦いたかった」と話している。

一方、MFサミ・ケディラは『ゾンターク』で、「僕らにとっても、サッカーファン全体にとっても良くない知らせんだ」とコメント。その上で、「ブラジルはネイマールがいなくてもスーパーなチームを送り出してくるだろう」と続けた。

ブラジルはネイマールに加え、キャプテンのDFチアゴ・シウバも出場停止。だが、シュバインシュタイガーはこう話している。

「彼らには優勝経験のある(ルイス・フェリペ・)スコラーリ、(カルロス・アルベルト・)パレイラという2人のコーチがいる。個々の力に加え、ホームというアドバンテージもある」

「ホスト国と戦うのは名誉なことで、チャレンジだ。でも、決勝でやりたかったね。自分たちにどれくらいの経験があるかは関係ない。良い意味でサッカーに狂っている国で、そのホスト国と対戦するのは、特別なことなんだ」

速サカ編集部

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