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大敗ブラジル、スコラーリ監督は「人生最悪の日」(海外)

2014/7/9

ブラジル代表は現地時間7月8日(火)、ワールドカップ(W杯)準決勝でドイツ代表に1-7と大敗した。ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は試合後、次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。

「人生最悪の日だと思う。だが、人生は続くんだ。私は1-7で大敗した監督として記憶されるのだろう。だが、仕事を引き受けたときにリスクは分かっていた。人生は続く」

「ブラジル国民へのメッセージは、我々はできる限りのベストを尽くしたということだ。我々は素晴らしいスキルを持った素晴らしいチームに敗れた。6分で4ゴールを奪って見事に試合を変えた」

「このネガティブな過ちを許してほしい。我々は決勝に進めなかったことを申し訳なく思っている。3位決定戦で堂々と戦うよ」

スコラーリ監督は責任を認めつつ、続投するかどうかは明言しなかった。

「誰に責任がある? 私だ。この大敗をチームで共有することはできる。選手たちはそう言っている。だが、戦術を選び、先発メンバーを選ぶのは私だ。結果の責任は私にある」

「目標を達成できなかったことを申し訳なく思う。我々が何ゴール許しても、ファンは我々を支えてくれた。6分で4失点というのは普通じゃない。だが、あり得ることだ。ドイツも何が起きているかを信じられていなかった」

ブラジルは12日(土)に3位決定戦に臨む。スコラーリ監督は次のように続けた。

「ロッカルームの雰囲気は最悪だった。当然だ。だが、何ができる? 我々は土曜の試合に向けて変えていかなければならない。自分たちの仕事をしなければいけない。歴史は続くのだから。多くの選手がハイレベルなチームでのプレーを続け、また代表でプレーするだろう。人生は続くんだ。この敗北で人生が終わることはない」

なお、スコラーリ監督はFWネイマールの負傷離脱の影響を否定している。

「ノー、ノー、ノーだ。ネイマールや、国歌を歌うときに感極まることを言い訳にするのはやめよう。ドイツは素晴らしいリズムで戦ったんだ。ネイマールがいても違っていたとは思わない。彼はストライカーだ。2、3、4、5点目を守ることは、ネイマールにもできなかっただろう」

速サカ編集部

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