アルゼンチン代表は現地時間7月9日(水)、ワールドカップ(W杯)準決勝でオランダ代表と対戦する。大一番を前に、FWリオネル・メッシは、優勝への意気込みを語った。

24年ぶりの決勝進出を目指すアルゼンチン。メッシはスペイン『アス』で次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。

「選手にとって、W杯優勝は最高のことだ。子供のころに夢見たことであり、決してその夢がなくなることはない。僕はバルセロナのチームメートたち、シャビ、(アンドレス・)イニエスタ、(ジェラール・)ピケに、トロフィーを掲げるのがどんな感じかを聞いたけど、彼らは説明できなかった」

「僕らはこの夢を実現させるために全力を尽くす。マラカナンの素晴らしい雰囲気の中でW杯決勝を戦うのは、どの選手にとっても夢だ。ただ、まずはそこにたどり着かなければいけない」

ここまで4ゴールを挙げているメッシは、得点王に輝く可能性もある。だが、メッシは個人の賞よりもチームのタイトルが大事だと話している。

「僕は得点王になるより、W杯に優勝したい。チームのことだけに集中している。僕がゴールを決め続け、それがチームの助けになるなら、それが最も重要なことだ」

「僕はポジティブな重圧を感じている。アルゼンチンのキャプテンを務めるのは大きな名誉だ。アルゼンチンをW杯制覇に導き、自分への信頼に応えたい」

速サカ編集部