2014/7/9
オランダ代表は現地時間7月9日(水)、ワールドカップ(W杯)準決勝でアルゼンチン代表と対戦する。FWロビン・ファン・ペルシが体調不良で出場が危ぶまれているようだ。
FWアリエン・ロッベンとともにオランダをけん引してきたファン・ペルシだが、8日(火)は別練習となった。ルイス・ファン・ハール監督は、ファン・ペルシが体調不良で欠場する可能性があると認めている。FIFAの公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。
「彼はお腹に問題がある。腸の問題だ。(出場するかは)分からない。(試合当日に)決めるだろう。ファン・ペルシは我々のキャプテンだから、非常に重要な選手だ。原則として、私のキャプテンは常にプレーするが、フィットしていなければいけない」
一方で、オランダはDFロン・フラールとMFレロイ・フェルが練習に参加。さらに、メキシコ戦で負傷し、大会中の復帰は絶望的と言われたMFナイジェル・デ・ヨングも練習に加わった。
ファン・ハール監督はデ・ヨングについて、「良い反応だったら、プレーできる。奇跡が起きるかもしれないね」とコメントしている。
オランダはコスタリカ代表との準々決勝でPK戦まで戦っている。だが、ファン・ハール監督は体力面での影響を心配していないようだ。
「一般的に、私は回復のために選手たちに2日を与える。それが1日少ないなら、問題だ。だが、トップアスリートなら良いパフォーマンスができるものだよ。私の選手たちは好調だ」
速サカ編集部