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24年ぶり決勝進出のアルゼンチン、殊勲の守護神は両監督に感謝(海外)

2014/7/10

アルゼンチン代表は現地時間7月9日(水)、ワールドカップ(W杯)準決勝でオランダ代表にPK戦の末勝利し、24年ぶりとなる決勝進出を決めた。殊勲のGKセルヒオ・ロメロは、喜びをあらわにしている。

延長戦を含めた120分間で得点が生まれず、PK戦に持ち込まれた一戦で決め手となったのは、アルゼンチンの守護神だった。

オランダの1番手ロン・フラールのPKをストップしたロメロは、3番手ベスレイ・スナイデルのPKも見事にセーブ。守護神の活躍に後押しされたチームは、4人全員がPKを成功させ、1990年イタリア大会以来となる決勝の舞台へ駒を進めた。

マン・オブ・ザ・マッチに選出されたロメロは、かつてAZ(オランダ)でルイス・ファン・ハール監督の指導も受けている。試合後、同選手は次のように話した。FIFA公式サイトが伝えている。

「これまでのキャリアで彼らが与えてくれたことを考えれば、アレハンドロ・サベジャ監督とファン・ハール監督の2人のおかげなんだよ。試合後、2人に感謝した。すごくうれしいよ。この勝利は家族にささげたい」

「決勝は一発勝負で、あらゆることが起こり得る。運も重要な要素だね。ドイツとの対戦は難しいだろう。でも、最初から僕らが目標にしていたのは、ファイナルにたどり着くことだった。今夜は祝って、明日からはドイツとの決勝について考えよう」

速サカ編集部

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