2014/7/10
オランダ代表は現地時間7月9日(水)、ワールドカップ(W杯)準決勝でアルゼンチン代表にPK戦の末に敗れた。MFベスレイ・スナイデルは、オランダが決勝進出にふさわしかったと考えているようだ。
両チームとも延長戦を含めて120分間で得点を挙げられず、勝負はPK戦に持ち込まれた。オランダは1番手のDFロン・フラール、3番手のスナイデルが、アルゼンチンGKセルヒオ・ロメロに止められて敗北。2大会連続の決勝進出を逃した。
スナイデルは試合後、次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。
「僕らはもっと良い結果に値した。アルゼンチンはPK戦突入を狙ってプレーしていた。僕らはそうじゃなかった。僕らはプレーをしようとしたんだ。僕はPKを外してしまった。残念だ。でも、120分間でチャンスを生かせなかったことに、何よりフラストレーションを感じる」
120分間で好プレーを見せていたフラールも、PKを外してしまった。
「これがスポーツだ。厳しいね。でも、僕は男だ。不満は言わない。もちろん、自分が良いプレーしたことは分かっている。でも、PKを外したことで良い気持ちは吹き飛んだ。僕らは空手で帰るんだ。悲しいよ。大事なのはタイトルだけだからね。3位決定戦があるけど、もう同じものではないんだ」
速サカ編集部