2014/7/11
FIFAは現地時間7月10日(木)、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスへの処分に対するウルグアイサッカー連盟の異議を却下したと発表した。
スアレスは6月24日(火)のワールドカップ(W杯)・イタリア戦で、DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、FIFAから9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動停止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金という処分を科された。
ウルグアイサッカー連盟は、処分が厳しすぎるとして、異議を申し立てたが、FIFAはこれを認めず。これにより、スアレスの処分は確定となる。だが、スポーツ仲裁裁判所に提訴する道は残されており、ウルグアイサッカー連盟もこの可能性に言及している。
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するスアレスは、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナへの移籍が目前と言われている。
速サカ編集部