2014/7/12
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間7月11日(金)、イングランド・プレミアリーグのリバプールと、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの移籍で合意したことを発表した。
バルセロナによると、スアレスは来週スペインでメディカルチェックを受け、5年契約にサインするとのこと。移籍金は公表していない。イギリス『BBC』は、7500万ポンド(約130億円)前後と報じている。
スアレスはワールドカップ(W杯)でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、FIFAから9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動停止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金という処分を受けている。
スアレスはリバプールの公式サイトで、次のように別れを告げた。
「スペインでの新たな人生と挑戦のために、リバプールを離れるのはつらい。僕も家族もこのクラブと街に恋をしたんだ。何よりもファンにね。常に支えてくれた。家族として、それを決して忘れない。僕らはずっとリバプールのサポーターだ」
「僕の決断を理解してくれることを願っている。クラブは僕が残るために全力を尽くしてくれた。でも、妻の家族が暮らすスペインでプレーし、スペインで生活することは、ずっと夢だったんだ。今が正しいタイミングだと信じている」
「ブレンダン・ロジャース監督とチームの今後の幸運を願っている。新シーズンもまた成功するはずだと確信しているよ。リバプールがプレミアリーグのトップクラスに戻り、何よりUEFAチャンピオンズリーグの舞台に戻る助けになれたことを非常に誇りに思っている」
「素晴らしい日々と思い出に、もう一度ありがとうと言いたい。You'll Never Walk Alone」
速サカ編集部