アルゼンチン代表は現地時間7月13日(日)、ワールドカップ(W杯)決勝でドイツ代表に延長戦の末0-1と敗れた。MFハビエル・マスチェラーノは落胆をあらわにしつつ、前を向かなければいけないと話している。

準決勝に続くマスチェラーノの奮闘もあり、延長後半までドイツを無得点に抑えたアルゼンチン。だが113分、途中出場のMFマリオ・ゲッツェのゴールを許し、28年ぶりの栄冠にはあと一歩届かなかった。

マスチェラーノは試合後、次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。

「計り知れない痛みだよ。僕らはアルゼンチン国民のために勝利を望んでいた。僕らを支えるためにここまで来てくれた人たちのためにね。でも、僕らは負けてしまった」

「だけど、僕らはできる限り国を代表した。痛みはあるけど、僕らは顔を上げなければいけない。僕らは持てるすべてを出し尽くしたんだ」

アルゼンチンはFWゴンサロ・イグアイン、FWリオネル・メッシ、FWロドリゴ・パラシオに決定機があったが、決めることができなかった。

「僕らには良いチャンスがあったけど、決めることができなかったね。僕らには、ファイナルに必要な少しの運がなかったんだ」

速サカ編集部