2014/7/14
ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼは、ワールドカップ(W杯)決勝のアルゼンチン戦で決勝ゴールを挙げたMFマリオ・ゲッツェに、交代時にエールを送っていたことを明かした。
先発出場したものの、88分にベンチへ戻ったクローゼ。勝負を決めたのは、そのクローゼと交代したゲッツェだった。試合後、クローゼは次のように明かしている。FIFAの公式サイトが伝えた。
「マリオが僕の代わりに入る前に、彼に言ったんだ。『お前ならやれるぞ』ってね」
ゲッツェのゴールでドイツは24年ぶり4度目の優勝を飾った。2002年大会の決勝で敗れた経験を持つクローゼは、このように喜びをあらわにしている。
「素晴らしいよ。僕らは一度2位に終わり、2回は3位だった。でも、これはワールドクラスだ。ほかのチームをたたえなければいけないだけじゃなく、一度ここにたどり着くのがずっと夢だった」
「チームのパフォーマンスが大きかった。自分たちには優勝できるだけのクオリティーがあると分かっていたから、冷静を保たなければいけなかった」
速サカ編集部