2014/7/14
ワールドカップ(W杯)決勝でドイツ代表に敗れたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、チームがフィニッシュの精度を欠いたことを嘆いている。
113分にMFマリオ・ゲッツェの決勝点を許し、28年ぶり3度目の優勝を逃したアルゼンチン。FWゴンサロ・イグアイン、FWロドリゴ・パラシオ、そしてメッシに決定的チャンスがあったが、これらを決められなかったことが響いた。
試合後、メッシは『Direct TV』で次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。
「こういう形で終わって悲しい。今日の僕らはもっと良い結果に値したと思う。より良いチャンスが僕らにあったんだ。でも、僕らFWがそれらを決められなかった」
通算4ゴールを記録したメッシは、大会最優秀選手に選出された。だがメッシは、優勝を逃した落胆がいかに大きいかを口にしている。
「僕らはアルゼンチン国民のためにW杯を制覇したいと願っていた。でも、それができなかった。トライしたけど、ほかの試合と違って僕らには運がなかった」
「長年、準々決勝を越えることができなかったけど、僕らはファイナルまでたどり着いた。でも、今日は残り5分で試合を落としたことに落胆している」
速サカ編集部