2014/7/15
FIFAのゼップ・ブラッター会長が現地時間7月15日、ワールドカップ(W杯)で最優秀選手にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選ばれたことについて、驚いたと明かした。
ドイツが24年ぶり4度目の優勝を飾って閉幕したW杯。決勝後、メッシが最優秀選手と発表されると、周囲からは驚きの声が上がった。メッシは決勝トーナメントに入ってから得点を挙げておらず、MVPには値しないという見方も少なくない。
ブラッター会長は14日、「正直に言うべきか? メッシが賞を受け取りに行くのを見て、私は少し驚いた。彼が選ばれたことに驚いたんだ」とコメント。メッシの受賞に驚いたと明かしている。欧州各国の主要メディアが伝えた。
だが、ブラッター会長は技術委員会の決定を尊重する必要があるとも強調している。
また、同会長は今回のW杯の採点について、9.25点と語った。4年前の南アフリカ大会の際は9点と話していたため、前回を上回る大会だったということだ。イギリス『BBC』がコメントを伝えた。
「我々はあらゆるコンピューターやフェイスブックを計算し、そこから10点満点中9.25点となった。ブラジル(大会)は南アフリカ(大会)からさらに向上したということだ」
速サカ編集部