イタリア・セリエAのユベントスは現地時間7月15日(火)、アントニオ・コンテ監督が退任したことを発表した。

コンテ監督は2011年夏に就任。当時低迷していた名門ユベントスを復活させ、就任1年目から無敗優勝という偉業を達成した。その後もイタリア国内では無敵を誇り、リーグ3連覇を成し遂げている。

昨シーズン終盤に一時退任が騒がれたコンテ監督だが、クラブはその後留任を発表。だが、2015年までとなっていた契約の延長は実現していなかった。イタリアメディアによると、コンテ監督はクラブの補強方針に不満があったようだ。

現地メディアは、後任候補として、元ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ氏、元インテルのロベルト・マンチーニ氏、元ローマのルチアーノ・スパレッティ氏などを挙げている。一方、コンテ監督は、チェーザレ・プランデッリ前監督が辞任したイタリア代表指揮官就任が噂されている。

速サカ編集部