2014/7/19
ワールドカップ(W杯)で採用されて話題を集めた「バニシングスプレー」が、イタリア・セリエAでも採用されることになった。現地時間7月18日、イタリアサッカー連盟が明かしている。
「バニシングスプレー」は、FKの際にボールや壁の位置をマーキングするためのスプレー。1分ほどで消える。選手たちがボールや壁の位置をずらそうとすることを防止するのに役立ち、W杯でもその“活躍”ぶりが注目された。
イタリアサッカー連盟によると、同国の3つのプロリーグで「バニシングスプレー」を導入することが承認されたという。レーガ・セリエAのマウリツィオ・ベレッタ会長は、供給や輸送の問題があるとしつつ、「マネジメントできる問題だ」とコメント。新システム導入に楽観的な見解を示している。
速サカ編集部