2014/7/20
イタリア・セリエAのユベントスは現地時間7月19日(土)、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーから、FWアルバロ・モラタを獲得したことを発表した。
ユベントスの発表によると、移籍金は2000万ユーロ(約27億4000万円)の3年払い。R・マドリーには2016年と2017年にモラタを買い戻すオプションがつけられている。買い戻す際の移籍金は、ユベントスでの出場試合数に応じ、最大3000万ユーロ(約41億1000万円)となった。
5年契約を結んだモラタは、クラブの公式サイトで次のように話している。
「ユベントスは世界で最も重要な歴史を持つクラブの一つで、欧州で最も偉大なクラブの一つであり、イタリアで最も偉大なクラブだ。僕はずっと前からユーベに来たかった。常に僕に大きな関心を寄せてくれたんだ。ここに来ることができてうれしい。ハードワークしたい。セリエAは厳しいリーグだけど、立ち向かう準備はできていると感じている」
「このチームの多くの選手が好きで、R・マドリーで対戦したときにユニフォームを交換しているんだ。ジョレンテ、ピルロ、テベス、ビダル、ポグバ…全員ワールドクラスだ。彼らとプレーできるのは素晴らしいことだね。ハイレベルなアタッカーがほかにもいるのは、僕にとってさらなる刺激となる。競争は常に良いものだし、チームのためにさらに力を発揮しようという後押ししてくれるだろう」
「背番号は9番をつける。すごく好きな番号で、責任を感じるし、挑戦だ。R・マドリーに戻る可能性があるのは知っているけど、今はとにかくここで仕事し、この経験を楽しんで、新たな成功に貢献したい」
速サカ編集部