2014/7/21
コロンビア代表DFフアン・スニガの父親が、ワールドカップ(W杯)でブラジル代表FWネイマールを負傷させたことによる脅迫に懸念を示した。
W杯準々決勝でスニガの後方からのチャージを受けたネイマールは、腰椎骨折の重傷で残り試合を欠場することになった。以降、批判を浴びせられたスニガには、脅迫メッセージも届いている。
父親はブラジル『ランセ』のインタビューで、ボディーガードが必要な現状を明かすとともに、スニガの家庭の安全が心配だと話している。
「本当にひどい脅迫があった。警察には通報してある。親として心配するのは当たり前だろう。私は息子のことだけではなく、彼の奥さんや子供のことも心配しているんだ」
「我々はボディーガードがいるから安心して出歩ける。ただ、それも一時的なことだろう。また穏やかに生活できるようになると思っているよ」
「息子は謝罪し、ネイマールは彼を許した。息子の責任ではないんだ。彼のせいだとする人は、サッカーをまったく理解していないよ。ネイマールがW杯途中で離脱したことは、気の毒に思っている。しかし、彼の前には輝かしい未来があるはずだ」
速サカ編集部