2014/7/21
ドイツサッカー連盟のボルフガング・ニースバッハ会長が、ドイツ『シュピーゲル』のインタビューで、ワールドカップ(W杯)の優勝トロフィーに破損が見つかったと明かしている。
1990年のイタリア大会以来、24年ぶりとなる4度目のW杯優勝を飾ったドイツ。長年にわたる目標を達成しただけに、ドイツ代表選手たちが喜びを爆発させたのは当然のことだ。
だが、あまりに喜び方がオーバーだったのか、複数メディアによると、ニースバッハ会長はインタビュー「ある段階でトロフィーの小さな一部分が欠けていたんだ」と明かした。
誰がトロフィーを壊してしまったのか。ニースバッハ会長によると、「調べたが、結果は出なかったんだ」と、“犯人”が見つからなかったという。
いずれにしても、ニースバッハ会長は「心配はいらない。我々には専門家がおり、修復できる」と問題がないことを強調している。
なお、『ESPN』によると、W杯トロフィーには約1000万ユーロ(約13億7000万円)の価値があるものの、破損が見つかったトロフィーはFIFAからドイツ代表に渡されたレプリカとのことだ。
速サカ編集部