2014/7/25
ドイツ・ブンデスリーガのハノーファー96は現地時間7月25日(金)、日本代表MF清武弘嗣を獲得したことを発表した。
24歳の清武は2012年夏にニュルンベルクへ移籍。ブンデスリーガでの2シーズンで、これまで64試合に出場し、7ゴールを記録している。だが、ニュルンベルクの2部降格により、この夏の移籍が濃厚と見られていた。
新天地となったのは、日本代表のチームメートであるDF酒井宏樹が所属するハノーファーだ。先日からドイツメディアが移籍成立間近と報じていたが、25日にクラブが4年契約を発表した。
ディルク・ドゥフナーSD(スポーツディレクター)は、公式サイトでこう喜びを表している。
「複数のオファーがあったにもかかわらず、清武がハノーファーを選んでくれて、我々はうれしく思っている。彼はまだ24歳で、いまだ成長している。にもかかわらず、ブンデスリーガでの2シーズンや日本代表でのプレーで、彼は注目を集めてきた」
タイフン・コルクト監督も清武加入に満足しているようだ。
「清武は攻撃のどこでも起用することができる。優れたチームプレーヤーで、セットプレーが素晴らしい。日曜からのキャンプを前に彼の移籍が決まり、うれしく思っているよ」
速サカ編集部