2014/7/26
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間7月25日(金)、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバと1年契約を結んだことを発表した。2年ぶりの復帰となる。
36歳のドログバは2004年から2012年までチェルシーに所属。341試合出場157ゴールという記録を残し、UEFAチャンピオンズリーグ制覇をはじめ、プレミアリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献した。
チェルシー退団後、中国の上海申花を経てトルコのガラタサライへ移籍したドログバだが、昨シーズン終了後にガラタサライを退団。一時はイタリア・セリエAのユベントスへの移籍も噂されたが、最終的には再びチェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督とともに仕事をする道を選んだ。
ドログバはクラブの公式サイトで、次のように話している。
「簡単な決断だった。再びジョゼと仕事をする機会を断ることはできなかったんだ。僕とこのクラブの特別な関係は誰もが知っている。勝利への意欲は変わらないし、このチームを助けるチャンスを楽しみにしている。キャリアにおける新たなチャプターに興奮しているよ」
一方、モウリーニョ監督はこのように述べている。
「彼は欧州で最も優れたストライカーの一人だ。だから彼は加わるんだよ。これまでの歴史や、かつてこのクラブのためにやってきたことで、彼が守られているからというわけじゃない。彼はさらなる歴史をつくるつもりで来ているんだ」
速サカ編集部