イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・Uに移籍したDFルーク・ショーを獲得していたら、チェルシーは「死んでいた」と話している。

イングランド代表としてワールドカップにも出場したショーは、サウザンプトンからマンチェスター・Uに移籍。子供のころにチェルシーファンだった同選手だが、赤い悪魔の一員となった。

ショーの獲得に動いていたモウリーニョ監督だが、選手サイドが要求するサラリーを受け入れるわけにはいかなかったと話している。イギリス『BBC』が同監督のコメントを伝えた。

「19歳の選手に、彼らが求める金額を払えば、我々は死んでしまう。ファイナンシャルフェアプレーの安定が壊れ、チームの安定が壊れただろう」

「良い選手でも、19歳の選手にそれだけの金額を払えば、次の日にほかの選手たちが言ってくるはずだ。『自分は200試合に出て、あれこれ勝利を手にしたのに、19歳の選手が自分より稼ぐのか?』とね」

速サカ編集部