2014/7/27
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間7月26日(土)、ギネスインターナショナルチャンピオンズカップで、イタリア・セリエAのローマと対戦した。3-2で勝利を収めたマンチェスター・Uだが、ルイス・ファン・ハール監督は内容に満足していないと話している。
マンチェスター・Uは前半、FWウェイン・ルーニーのミドルシュートで先制すると、そのルーニーの中盤からのパスでMFフアン・マタが加点。さらにルーニーがPKを決め、前半だけで3-0とリードを手にした。
だが後半、MFミラレム・ピアニッチにハーフラインからのロングシュートを決められると、終了間際にはPKを献上。FWフランチェスコ・トッティに決められ、1点差でゲームを終えた。
ファン・ハール監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトがコメントを伝えた。
「勝利には満足しているが、パフォーマンスは良くなかったね。より良いプレーができるはずだよ。我々はこの暑さに慣れておらず、環境面から良い試合ができなかったんだと思う」
「3点差をつけたら、必要なのはボールをキープすることだけだ。それをすれば、相手は走らなければならなくなる。この暑さでそれは大変なことだ。だが、我々は(ボールキープを)忘れてしまい、ローマに挽回させてしまったんだよ」
「我々の3ゴールは素晴らしかった。ルーニーからマタへのパスは見事だったよ。マタも頭を使い、適切なタイミングで走っていたね。相手も素晴らしいゴールを決めた。ただ、PKの判定は正しくなかっただろう」
速サカ編集部