イタリア・セリエAのミランは現地時間7月27日(日)、ギネスインターナショナルチャンピオンズカップで、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cと対戦し、1-5と大敗した。フィリッポ・インザーギ監督は、改善が必要だと話している。

初戦でオリンピアコスに0-3と敗れたミランは、MF本田圭佑を先発で起用。本田は4-3-3の右ウィングとして、84分までプレーしたが、ゴールやアシストはなかった。

ミランは12分にFWステファン・ヨベティッチのゴールで先制されると、1分後にも失点。23分にはMFヘスス・ナバスのボレーシュートで3点目を献上し、その3分後にはダメ押しとなる4点目を奪われた。

前半終了間際にMFサリー・ムンタリのゴールで1点を返したミランだが、FWマリオ・バロテッリらを投入した後半も得点を重ねられず。逆にヨベティッチにこの日2点目となるゴールを献上した。

インザーギ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「たくさんの点で改善が必要なのは明白だ。こういう敗北がうれしくないのは当然だよ。コンディションに差があったが、それでももっと何かをやらなければいけない。責任は私にある。すべての選手たちが戻ってきて、ベストの状態になれば、ここ2試合のようにはならないだろう」

「もっと注意力や闘争心が必要だ。次の試合から、私はもっと要求しなければならない。自分に怒っているよ。チームがこのようだったのなら、その責任は私にある。スタッフと一緒にここから抜け出したい。再出発を切り、仕事をするんだ」

速サカ編集部