2014/7/29
スペイン『マルカ』は現地時間7月29日(火)、リーガエスパニョーラのバルセロナが、イタリア・セリエAのフィオレンティーナに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードを諦めていないと報じた。
フィオレンティーナのダニエレ・プラデSD(スポーツディレクター)は28日(月)、クアドラードにオファーはないと強調。5000万ユーロ(約68億5000万円)のオファーが届けば交渉に応じざるを得ないとしつつ、現時点で放出の予定はないと語った。
だが『マルカ』は、バルサのルイス・エンリケ監督がクアドラードの獲得を熱望していると報じた。同紙は、クアドラードの移籍金は最低でも4000万ユーロ(約54億8000万円)としつつ、この夏FWルイス・スアレスを獲得したバルサにこの金額は支払えないと伝えている。
しかし、バルサは選手が自ら移籍を望んでいることを公にすることを期待しているようだ。先日バレンシアから獲得したDFジェレミー・マテューは、バルサ移籍希望を表明し、最終的に加入が実現している。
『マルカ』は、クアドラードがバルサ移籍希望を公にすれば、フィオレンティーナが要求額を下げざるを得なくなると報じているが…?
速サカ編集部