2014/7/30
イタリア・セリエAのユベントスに所属するFWカルロス・テベスが、現地時間7月29日(火)に父親が誘拐されるという事件に巻き込まれた。父親はその後、無事に解放されたようだ。
イギリス『BBC』によると、テベスを幼少期から育てた義父のセグンドさんは、ブエノスアイレス近郊を車で走行中に誘拐に遭ったとのこと。8時間後に解放されたそうで、地元メディアはテベス家が40万アルゼンチンペソ(約500万円)の身代金を支払ったと報じている。
ユベントスの発表によれば、テベスは誘拐の知らせを受けてクラブに許可を求め、母国に帰国する準備をしたものの、その後解放の知らせが届いたことで、帰国を中止したという。ユーベによれば、テベスは30日(水)もトレーニングに参加するとのことだ。
サッカー選手の親族の誘拐事件は過去にも例があり、元アルゼンチン代表のフアン・ロマン・リケルメや、ディエゴ&ガブリエルのミリート兄弟、元グルジア代表のカハ・カラーゼ氏などが被害に遭っている。カラーゼ氏は弟を殺害された。
速サカ編集部