イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール監督が、現地時間7月29日(火)に行われたギネスインターナショナルチャンピオンズカップ後、MF香川真司のプレーに触れた。

マンチェスター・Uはイタリア・セリエAのインテルと対戦。90分をスコアレスで終え、PK戦の末に勝利した。香川は後半開始からトップ下で出場。ゴールはなかったが、PK戦では4番手として登場し、勝利に貢献している。

ファン・ハール監督は試合後、香川について次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「私はドルトムントのころから彼を知っている。彼は10番のポジションでプレーしたね。これまでの2試合では、6番や8番のポジションで試したかった。今日は10番の位置でプレーするチャンスも与えたんだ。彼が望んでいたのはその位置でのプレーだからね。この2試合と比べて、彼はずっと良くなった」

また、ファン・ハール監督は試合について、これまでのプレシーズンマッチから内容が改善されていると満足感を表している。

「非常に満足している。この3試合のベストマッチだったと思うよ。相手の枠内シュートは1本だけで、それも主審が与えたもの(FK)だった。だが、我々は6回か7回のチャンスをつくった。だから、7-1さ。ポゼッションにも非常に満足だ。ほかの試合よりずっと良くなった。今夜のパフォーマンスにはとても満足している」

速サカ編集部