イングランド・プレミアリーグのエバートンは現地時間7月30日(水)、チェルシーからベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得したことを発表した。

昨季、エバートンにレンタル移籍していたルカクは、33試合に出場して16ゴールを記録。チェルシーで出場機会が得られないことから、選手は移籍を希望していた。

エバートンの発表によると、移籍金はクラブレコードとなる2800万ポンド(約円)。契約期間は5年となる。背番号は10。ルカクはクラブの公式サイトで、次のように喜びを語った。

「再びエバートンに加わることができて、本当に興奮している。昨季は素晴らしい経験ができ、監督やチェアマン、スタッフ、選手たち、ファンと素晴らしい関係を築いた。再び始めるのが待ち遠しいよ。成功のシーズンにできることを楽しみにしている」

一方、ロベルト・マルティネス監督も次のように満足感を表している。

「ルカクが完全移籍でエバートンに戻り、彼を歓迎できるのは、すべてのエバトニアンが望んでいた知らせだ。彼はまだ若く、非常に独特なポテンシャルを持っている」

「ルカクの加入は単なる補強ではない。望んでいた選手を獲得するために、大変なハードワークをした成果だ。エバートンの歴史にとって大きな瞬間であり、開幕に向けてチームを準備させる上で完璧なことだ」

速サカ編集部