2014/7/31
イングランド・プレミアリーグは現地時間7月30日(水)、新シーズンからワールドカップ(W杯)でも話題となった「バニシングスプレー」を導入することを発表した。
「バニシングスプレー」は、FKの際にボールや壁の位置をマーキングするためのスプレー。1分ほどで消える。選手たちがボールや壁の位置をずらそうとすることを防止するのに役立ち、W杯でもその“活躍”ぶりが注目された。
プレミアリーグのチーフエグゼクティブを務めるリチャード・スクダモア氏は、プレミアリーグの公式サイトで次のように話している。
「プレミアリーグでは競争を高める発展にオープンであり、W杯でバニシングスプレーが主審、選手、試合を見るすべての人にとって役立つものであるのは明らかだった。それを目にし、各クラブと相談した上で、我々はプレミアリーグにバニシングスプレーを導入することを決めた」
なお、イタリア・セリエAも新シーズンからバニシングスプレーを導入することを決定している。
速サカ編集部