2014/7/31
イタリア・セリエAのローマに所属するFWフランチェスコ・トッティが、2001年以来のリーグ優勝に向けて意気込んでいる。
ルディ・ガルシア監督が就任した昨季、セリエAで2位と躍進したローマ。最後にスクデットを獲得したのは、元日本代表の中田英寿氏が所属していた2001年、ファビオ・カペッロ元監督が率いていたころだ。
王者ユベントスの牙城を崩したい新シーズンに向け、背番号10のキャプテンは次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。
「僕らにはスクデットを狙うだけの力があるんだ。優勝を目指す。カペッロのときのチームより、今は強いと言えない。あのチームはリーグ優勝しているんだからね。でも、このチームはやれるはずさ。素晴らしい選手たちがいて、ポテンシャルもすごい。2001年の再来となることを願っている」
一方で、4シーズンぶりの出場となるUEFAチャンピオンズリーグについては、このように述べた。
「現実的にならなければいけない。僕らよりも強いチームたちがいる。僕らはできるだけ進みたいと思っているよ。難しいのは分かっているけど、対戦する相手はどこも苦しめたいね」
速サカ編集部