イギリス『ガーディアン』や『インディペンデント』は現地時間8月4日(月)、スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uに所属するMF香川真司、FWハビエル・エルナンデスに関心を抱いていると報じた。

マンチェスター・Uのルイス・ファン・ハール監督は、現在行われているアメリカツアーの終了後、出場機会が少なくなる見込みの選手に移籍を勧めなければならないと明かした。香川やエルナンデスは、この“人員整理”の候補に挙げられている。

イギリスメディアによると、香川は背番号10の司令塔の位置でのプレーを望んでいるが、ファン・ハール監督はMFフアン・マタやFWウェイン・ルーニー、MFアドナン・ジャヌザイらを起用する考えで、香川のチャンスは少ないと見られている。

そのため、去就が不透明と報じられ続けている香川に、スペイン王者が興味を示しているようだ。同じく移籍が騒がれているエルナンデスと一緒の獲得を望んでいるという。イギリス『インディペンデント』は、2人合わせて移籍金が2500万ポンド(約43億3000万円)以上と報じた。

古巣であるドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは関心を冷ましつつあると言われる中、スペイン移籍が取りざたされている香川はこの夏、どのような決断を下すのだろうか。

速サカ編集部