2014/8/6
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは現地時間8月5日(火)、イングランド・プレミアリーグのリバプールからGKホセ・マヌエル・レイナを獲得することで合意したと発表した。
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOによると、選手はこれからメディカルチェックを受け、クリアすればバイエルンとの新契約にサインするという。
信頼ある控えGKを探していたバイエルンは、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーへ移籍したコスタリカ代表GKケイロル・ナバスや、元バルセロナのGKビクトール・バルデスへの関心も報じられていた。
昨季、レンタルでイタリア・セリエAのナポリに移籍していたレイナだが、完全移籍には至らず、シーズン後にリバプールへ復帰。だが、GKシモン・ミニョレがいることから、去就は不透明と言われていた。
だが、バイエルンに加わることになったレイナだが、新天地でも厳しいポジション争いがあることに変わりはない。バイエルンにはドイツ絶対の守護神、マヌエル・ノイアーがいるからだ。ルンメニゲCEOは序列を明確にした上で、レイナがそれでも加入を望んだと話している。
「レイナはバイエルンを望んでいた。前にノイアーがおり、何もなければ彼が変わらずナンバーワンだということを知っているにもかかわらず、レイナはこの冒険を望んだんだ」
速サカ編集部