イタリア・セリエAのミランは現地時間8月6日(水)、メキシコのチバスと親善試合を行った。3-0で勝利した試合後、フィリッポ・インザーギ監督は満足感を表している。

ギネスインターナショナルチャンピオンズカップで3連敗、合計10失点を喫したミラン。だが、MF本田圭佑が先発出場したこの日の試合は、その本田のアシストで先制に成功する。20分、ペナルティーエリア内の本田が右足でクロスを入れ、これを受けたFWエムバイェ・ニアンが決めた。

さらに38分、ミランはFWマリオ・バロテッリの直接FKで追加点を奪うと、後半も失点せず。72分には、本田のパスを受けたMFマイケル・エッシェンのクロスから、FWジャンパオロ・パッツィーニが決めて勝負を決めている。

試合後、インザーギ監督は次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「今日はとても難しいピッチでうまくやることができた。練習で試しているコンビネーションが出てきたし、スピリットも素晴らしかったね。意欲も見られた。我々は良くなると確信していたよ。このまま続けなければいけない」

「バロテッリ、パッツィーニ、ニアンをはじめ、前線は全員が非常に良かったね。だが、本田のことも強調しておきたい。彼は常に素晴らしいスピリットを示す。(ジェレミー・)メネスも正しい形で入った。全員が良いコンディションになってきている。FWたちがファイトし、チームを助けているのは良かったね」

速サカ編集部