2014/8/8
フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)を率いるナセル・アル・ケライフィ会長は現地時間8月7日(木)、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに所属するMFアンヘル・ディ・マリアの獲得を断念したと明らかにした。
この夏、ドイツ代表MFトニ・クロースやコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを獲得したR・マドリーは、ディ・マリアを放出する意向とも言われていた。移籍先の有力候補とされていたのが、資金力を誇るPSGだ。
一時はディ・マリア獲得に迫っているとも報じられていたPSGだが、アル・ケライフィ会長は7日に行われたDFダビド・ルイスの入団会見の中で、ディ・マリアについて次のように述べている。スペイン『マルカ』をはじめ、各国メディアが伝えた。
「私は友人のフロレンティーノ・ペレス(R・マドリー会長)とディ・マリアについて交渉してきた。だが、彼は高すぎる。我々は交渉を終わりにした」
速サカ編集部