スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間8月9日(土)、イングランド・プレミアリーグのアーセナルから、DFトーマス・ベルメーレンを獲得したことを発表した。

28歳のベルギー代表DFは、アーセナルでレギュラーの座を失い、この夏の去就が注目されていた。アーセン・ベンゲル監督は先日、国外移籍が理想と話していたが、そのとおりにベルメーレンはスペインに挑戦することとなった。

9日にメディカルチェックをクリアしたベルメーレンは、バルセロナと5年契約を結ぶ。クラブの公式サイトによると、同選手はバルサを「美しいクラブ」と称しており、世界最高の選手たちとともにプレーできることは「名誉」だと話したそうだ。

カルレス・プジョール氏が引退したバルセロナはこの夏、すでにDFジェレミー・マテューも獲得している。なお、移籍金は公表されていないが、イギリス『BBC』は1500万ポンド(約25億7000万円)と報じている。

速サカ編集部