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クローゼ、ドイツ代表引退を発表(海外)

2014/8/12

イタリア・セリエAのラツィオに所属するFWミロスラフ・クローゼが現地時間8月11日(月)、ドイツ代表引退を発表した。

36歳のクローゼは2001年に代表デビュー。以降、137試合に出場し、71ゴールをマークした。これはドイツの最多得点記録となる。

ワールドカップ(W杯)には2002年大会から4回連続出場。2006年大会で得点王に輝くなど、ゴールを量産し、この夏のブラジルW杯でも2得点を記録。元ブラジル代表のロナウド氏の記録を更新し、W杯通算16得点と最多得点記録を打ち立てた。

ドイツはブラジルでトロフィーを掲げ、24年ぶりのW杯制覇を実現。世界王者の一員となったクローゼは、ドイツサッカー連盟の公式サイトで次のようにコメントしている。

「ブラジルでトロフィーを掲げられたのは、僕にとって子供のころからの夢がかなったということだった。ドイツサッカーにとってのこのような偉大な成功に貢献できたことを、誇っているし、うれしく思っている。代表でほかにない、素晴らしい時間を過ごし、忘れられない多くの瞬間を楽しんできた。国際舞台でのキャリアを終えるのに、これ以上のタイミングは考えられない」

「僕と代表チームは一緒に大きな目標を達成した。でも、僕はずっと自分に課してきた別の目標も成し遂げたんだ。僕はストライカーであり、ストライカーの仕事はゴールを決めることだ。ストライカーとして、僕はチームメートたちに頼ってきた。だからこそ、代表のチームメートたちに大きなお礼を言いたい。パスをくれる人たちがいなければ、このように成功することはなかった」

「連盟、会長、すべてのメンバーやスタッフ、ファン、そしてもちろん代表監督たちにも感謝したい。特に、いつも僕を完全に信頼してくれたヨアヒム・レーブ監督はね。タイトル獲得で僕らの協力関係を終わりにできたのは素晴らしい」

速サカ編集部

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