2014/8/12
イングランド・プレミアリーグのリバプールが、カメルーン代表FWサミュエル・エトーの獲得を検討しているという。『ESPN』やイギリス『デイリー・メール』などが報じた。
昨季でチェルシーとの契約が満了し、現在フリーとなっているエトーは、新天地を探している。プレミアリーグの複数クラブや、オランダ・エールディビジのアヤックスからの関心が噂されているところだ。だが、高額サラリーがネックと言われている。
一方のリバプールはこの夏、FWルイス・スアレスをスペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに放出。FWリッキー・ランバートを獲得し、FWファビオ・ボリーニがサンダーランド移籍を拒んで残留している状況だが、ブレンダン・ロジャース監督は新たなFWの獲得を望んでいると見られる。
一時はQPRに所属し、昨季ニューカッスルにレンタル移籍していたFWロイク・レミーの獲得に迫っていたリバプールだが、メディカルチェックで問題があったと見られ、獲得を見送った。そのため、ロジャース監督がエトーに目をつけているという。
リバプールは今季、5年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグに出場する。同大会での経験が豊富で、バルセロナやインテルで優勝も経験しているエトーが加入すれば、ロジャース監督にとっては大きな戦力となるが…?
速サカ編集部