イタリア・セリエAのユベントスにしょぞくするMFアンドレア・ピルロが、2年後にアメリカのMLSへ移籍する可能性があると語った。イタリアの各メディアが伝えている。

2011年夏にミランを退団し、ユベントスに加入してから、リーグ3連覇の偉業に貢献してきたピルロ。35歳になってもいまだ衰えを見せない稀代の司令塔だが、欧州でのプレーはあと2年と考えているようだ。

アジアツアーでシンガポールを訪れているピルロは、『Today Online』で次のように話している。

「今はユーベで非常にうまくやっている。だけど将来、2年後にMLSへ行くかもしれない。今は移籍する意味がないんだ。ユーベと2年の契約が残っており、セリエAという素晴らしいリーグでプレーしているからね。だけど、将来のことは誰にも分からないよ」

この夏、MFフランク・ランパードやFWダビド・ビジャといったビッグネームの来年からのMLS参戦が決まったが、ピルロも2年後にその一員となっているのだろうか。
速サカ編集部