イギリス『スカイ・スポーツ』は現地8月16日(土)、プレミアリーグのマンチェスター・Uが、イタリア・セリエAのローマに所属するDFメフディ・ベナティアと近く交渉する見込みと伝えた。

16日のプレミアリーグ開幕戦でスウォンジ・シティに1-2とまさかの黒星を喫したマンチェスター・U。ルイス・ファン・ハール監督は試合後、補強が必要だとほのめかし、「特に守備陣だね」とデイフェンス強化の必要性を強調した。

マンチェスター・Uはスウォンジ戦で、DFジョニー・エバンズが負傷していることもあり、若手のテイラー・ブラケットを起用するなど、DFリオ・ファーディナンドとDFネマニャ・ビディッチが抜けた守備陣の台所事情が苦しくなっている。

そこで、ファン・ハール監督はベナティアに注目しているようだ。チェルシーとローマの交渉も報じられているが、『スカイ・スポーツ』はベナティアがマンチェスター・Uとの交渉に向け、イギリスへと出発したと報じた。

スポルティング・リスボンに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・ロホへの関心も騒がれているマンチェスター・Uだが、ファン・ハール監督が望む守備強化は実現するだろうか。
速サカ編集部