2014/8/20
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するFWルイス・スアレスが現地時間8月19日(火)、入団会見に臨んだ。
スアレスはワールドカップでイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、FIFAから4カ月のサッカー活動停止を科された。スポーツ仲裁裁判所の裁定で、練習参加は認められるようになったが、公式戦出場は10月末までお預けだ。早ければ、R・マドリーとのクラシコが初戦となる。
「バルセロナでプレーするという夢がかなって、感謝している。ここに来るチャンスを手にして、僕はためらわなかった。カンプ・ノウでプレーしたことはないけど、大好きだよ。でも、まだ信じられないんだ。このような素晴らしい夢が実現するなんてね」
「本当にハードな練習をしているから、クラシコではプレーできるはずだ。完全にフィットしているはずだよ。まだ2カ月試合に出られないから難しいけど、僕は受け入れた。10月末に向けて準備すべく、練習することだけに集中している」
「処分は受け入れなければいけない。ああいうことがあって、僕は本当に落ち込んだ。現実を受け入れなければならず、僕は謝罪した。もう過去のことだ。バルセロナという今に集中しなければいけない」
一方で、スアレスは自らをスター選手と考えてはいないとも述べている。
「僕にとって、スターは空にあるものだ。僕はチームがトロフィーを獲得するために助け、貢献するために来たんだよ。注目を集める? そういう挑戦には慣れている」
速サカ編集部