2014/8/20
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは現地時間8月19日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ予選プレーオフ第1戦でトルコのベジクタシュと対戦し、アウェイで0-0と引き分けた。アーセン・ベンゲル監督は試合後、MFアーロン・ラムジーの退場に疑問符をつけている。
17年連続出場を目指すアーセナルだが、敵地で得点を挙げることができず。本拠地エミレーツ・スタジアムでの第2戦で勝てば問題ないが、アウェイゴールを決められなかったのは気になるところだ。さらに、終盤に2度目の警告を受けて退場となったラムジーを起用することもできない。
ベンゲル監督は難しい試合だったと認め、一方でラムジーの退場についてはジャッジに納得していない様子をうかがわせている。試合後のコメントをクラブの公式サイトが伝えた。
「ハイペースで難しい試合だった。ベジクタシュは100%のペースで、あらゆるボールにファイトしていたね。我々は集中しなければならなかった。まだいくつか場面で、我々は肉体的な万全じゃないんだ。だが、全体的には素晴らしいペースで90分戦ったね」
「ラムジー? 2枚のイエローカードのうち、どちらかはふさわしくなかったと思う。今夜のファウルがどういうものだったかを考えれば、ラムジーが退場になってホームに戻ることになろうとは、少し信じられないね」
「我々は常に勝利を望むが、今日はどちらが勝ってもおかしくなかった。ドローはフェアな結果かもしれない。だが、両チームにチャンスがあった。ベジクタシュが良いチームなのは分かっている。次も大変だが、我々はホームだ。任務は明確だよ。勝利を望んでいる」
速サカ編集部