2014/8/20
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに所属するMFサミ・ケディラに関心を寄せていると言われる。バイエルンのフランツ・ベッケンバウアー名誉会長は、ケディラがバイエルンにフィットするはずとの見解を示した。
バイエルンはMFハビ・マルティネスがひざの前十字じん帯断裂で長期離脱となった。また、MFバスティアン・シュバインシュタイガーについても、カール・ハインツ・ルンメニゲCEOが数週間の離脱になると明かしている。
R・マドリーとの契約が残り1年のケディラは、ドイツ王者への移籍を望んでいるとも言われている。ベッケンバウアー名誉会長はドイツ『シュポルト・ビルト』で、次のように語った。『ESPN』が伝えている。
「ケディラはどのチームにもフィットする。彼は6番の位置で非常に強いんだ。シュバインシュタイガーの横でも(フィリップ・)ラームの横でもうまくやれるだろう。完璧だろうね」
だが、『シュポルト・ビルト』によると、バイエルン内部にはケディラ獲得に懐疑的な声もあるようだ。この夏MFトニ・クロースをR・マドリーへ放出していることから、クラブのイメージへの影響を懸念する意見や、ケディラとラームの関係がワールドカップ中に悪化し、それが尾を引きずっているとの噂を心配しているという。
速サカ編集部