2014/8/21
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間8月20日(水)、ポルトガルのスポルティング・リスボンからアルゼンチン代表DFマルコス・ロホを獲得したことを発表した。
前日、両クラブの合意が発表されていたロホのマンチェスター・U移籍が決まった。移籍金は2000万ユーロ(約27億5000万円)。契約期間は5年と発表された。また、MFナニが古巣であるスポルティングに1年レンタルで復帰することも決まっている。
24歳のロホは3年前にアルゼンチン代表デビューし、これまで28試合に出場。ブラジル・ワールドカップ(W杯)ではレギュラーとして6試合に出場している。ロホはマンチェスター・Uの公式サイトで、次のように喜びを語った。
「マンチェスター・Uでプレーするのは名誉なことだ。プレミアリーグは世界で最もエキサイティングなリーグだし、世界最大のクラブでプレーできるのは、僕にとって夢のようだよ。僕は若いし、学ぶ意欲がある。だから、経験ある指揮官の下でプレーするのは素晴らしいチャンスだ。仲間とハードワークし、トロフィーを獲得したい」
また、ルイス・ファン・ハール監督もこのように満足感を表している。
「マルコスはとても才能あるDFだ。彼は世界最高レベルでプレーしてきた。センターバックとしても、左サイドバックとしてもプレーできる。その能力、身体的な強さ、そして学ぶ意欲は、彼に輝かしい未来が待っていることを意味している。W杯では非常に強かったし、欧州でも数年プレーしている。とても良い補強だ」
速サカ編集部