イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール監督は現地時間8月22日(金)、プレミアリーグ開幕戦で敗れたことに焦ってはいけないと話した。

プレシーズンマッチで全勝し、期待が寄せられていたファン・ハール新体制のマンチェスター・Uだが、ホームでの開幕戦でスウォンジ・シティにまさかの黒星。これを受け、昨季の二の舞になるのではないかと周囲から批判の声が上がっている。

だが、ファン・ハール監督は会見で次のように語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「2週間前、私はマンチェスターの王様だった。そして今は、マンチェスターの悪魔になっている。それがサッカー界だ。特にメディアではそうなんだよ。だが私は、マンチェスター・Uのファンは賢いと思っている。最初の3カ月は選手たちにとって、またファンにとっても難しいものになると言ってきたはずだよ」

「クラブは私が良い人間だからではなく、哲学から私を雇ったんだ。まあ、良い人間でもあるがね(笑) 私は解任されるために雇われたのではなく、チームをつくりあげるために雇われたんだ。そしてそれには時間が必要となる」
速サカ編集部