2014/8/25
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は現地時間8月24日(日)、MFアンヘル・ディ・マリアが退団することを事実上認めた。同選手はイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・U移籍で合意と報じられている。
アンチェロッティ監督は先日、ディ・マリアが移籍を希望したことを認めていた。そして24日、同監督は会見で次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「まだ公式ではないが、彼は別れのあいさつのために(練習場に)来たんだ。我々は彼がクラブのためにやってきたことを感謝し、彼の今後にエールを送った。まだ正式決定ではないが、(移籍の問題は)解決しているところだよ」
「個人的には彼と良い関係にあったし、彼はここで素晴らしい仕事をしてくれた。ここを離れると言うのは彼が決めたことだ。クラブは引き留めるためにできる限りをオファーして全力を尽くしたからね」
イギリス『スカイ・スポーツ』は、R・マドリーとマンチェスター・Uが8000万ユーロ(約110億円)の移籍金で合意したと報じている。また『BBC』は、イングランド史上最高額となる7500万ポンド(約130億円)が必要になる可能性もあると伝えた。
速サカ編集部